petit panda
大きい方のジャイアントパンダではありません。 小さくて可愛いレッサーパンダ(Lesser panda)を紹介するブログです。
Entries




























































■ 前編60枚
雪は昔から好きなんですが五年ほど日本海側の雪国で暮らした事があって、灰色の空と雪はあんまり好きじゃないのです。
(降っている時はほとんど灰色の方が多いよね)
なので、贅沢を言えば2~3日ぐらい雪が降り続いて積もり、その後の晴れの日に(青空で)時々雪が舞うってのが理想。
まぁ、そんなのは10年に一度あるかどうか…
2月3日は東京としてはかなり積もった方で4日は晴れの予想だったので、多摩Zooならば積もった雪が溶けずに青空バックで撮れるかなぁと思ったのだ。
(写真として見る分には降りしきってる時って画になるので好きよ。 撮りに行くのは辛いからヤだけど ^^;)
風景は青空バックになるけれど動物まで絡める事はほとんど出来ませんでした ^^;
でも、お日様浴びてキラキラはあったから良いかなぁ。
さて、こんなご託はさておきレッサーパンダ達の話をしましょう。
大放飼場には4頭のレッサーパンダ達。 (1月中に行けばブーブーも交え5頭で見れたのに…)
若いレッサーパンダだけなので放飼場を駆けめぐったり、バトルをしたりと大忙し。
それを撮る私も大忙し(笑)
それにしてもアジサイ(♂)・コタロウ(♀)とルンルン(♂)・メイメイ(♀)の兄妹達はどの子もそっくり。
現地で生で見ている分には個体識別つくけど、写真となるとチョット怪しい…
間違いがあったらご指摘下さいm(..)m
ついにブーブーの体重を抜いて多摩で一番大きなレッサーパンダになったアジサイ。
アジサイは積極的な性格で活発に動き回り、人懐こい。
アジサイに似ているがおっとりマイペースなコタロウ。
この2頭の見分けは比較的簡単かと思います。 (遠目が怪しいけど ^^;)
1歳下のちびっ子達はまだ産毛が残っているせいか、雨や雪で濡れるとより細くぼそぼその毛に見えるのでアジ・コタとの違いは判る。
ルンルンは飼育係さんからもお墨付きをもらったほど淡淡に生き写し。
そして頬のところの毛がバトルで少し抜けていて、非常に活発で人懐こい。
メイメイは目の下の白いラインがルンルンに比べて多く、コタロウ同様マイペース。
ルン・メイは横顔だと区別しづらくて困るのだ。
スポンサーサイト































多摩の心優しき紳士ブーブーは今日も大放飼場を闊歩する。
いつもと違うのはその後ろをアジサイが着いて回る事。
活発で物怖じせず人懐こいアジサイはそのお転婆ぶりも相当なもの。
ブーブーに対しても遊んで攻撃が凄まじく…
今まで女の子に対しては手を出す事のなかったブーブーがアジサイに限っては近づいていき、「えっ、じゃれて遊ぶの?!」と思ったら何と何と大きな体を小さく丸めグルーミングをしてあげ出すのです。
実の父親だってやらないよねぇ、他人のブーブーがここまで面倒を見るとはビックリです(!_!)
コタロウの方はおっとりマイペース。
妹のアジサイとは遊ぶけど、ブーブーとは関わり合いたくないみたい。
おやつタイム間近、ドア前で待ちかまえるブーブーとアジサイ。
どちらも人前での食事や飼育係さんのそばに行く事など全然問題にしないタイプ。
コタロウは奥の岩場で様子を窺っていました。
(リンゴより笹の葉の方が好きなのもあり、この日はリンゴを食いっぱぐれ)
飼育係さんが立ち去ると一番奥の笹場で笹の葉を食べ出すコタロウでありました。